日本森林覆盖率保持世界第二，竟然还和哲学、宗教有关？！

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微读日语---连载第326篇 

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导读

日本人自古以来主要依靠鱼肉来补充人体所需蛋白质，所以不需要大量砍伐森林发展畜牧业的饮食文化也与日本的高森林覆盖率高度相关。但日本国土面积小，仅仅依靠饮食文化是无法做到森林覆盖率世界第二的。如果说北欧的森林覆盖率高，是因为欧洲神话中经常涉及生活在森林中的人物故事，那日本的高森林覆盖率是否也与他们的神学信仰有关呢？带着这些疑问，让我们进入今天的文章，看看日本的神学信仰与自然观吧~

正文

豊ゆたかな森しん林りんを残のこした日に本ほんの「文ぶん明めいの形かたち」

日に本ほんが四し方ほう海うみに囲かこまれた海かい洋よう国こっ家かであることは広ひろく認にん識しきされているが、日本にほんが世界せかい有数ゆうすうの森林しんりん大国たいこくであることはあまり知しられていない。日に本ほんが北ほく欧おう並なみの森しん林りん率りつを維い持じできたのは、日本にほんの「文明ぶんめいの形かたち」によるところが少すくなくない。

西せい欧おう世せ界かいに見みられる人にん間げん中ちゅう心しんのヒューマニズムと違ちがって、日本人にほんじんは「存在そんざいするものすべて生命せいめいのあるもの、生いきとし生いけるものと見み、この生命せいめいあるものを規範きはんとして、山川やまかわから人間にんげんまで一切いっさいの存在そんざいするものを見みる【自し然ぜん生せい命めい的てき存そん在ざい論ろん】を最もっとも強つよく温おん存ぞんしている」というのだ。

ヨーロッパが機械化きかいかによって自然しぜんを収奪しゅうだつする「産さん業ぎょう革かく命めい」を進すすめたのに対たいして、日に本ほんは自みずからの労ろう働どう力りょくを投とう入にゅうして生せい産さん性せいを上あげ、棚田たなだを育成いくせいし、森もりと水みずの循じゅん環かん系けいを維い持じしていく「勤きん勉べん革かく命めい」を実じっ行こうしていったのだという。

　産業さんぎょう革命かくめいは森もりを破壊はかいし、自し然ぜんと人にん間げんを切きり離はなしたが、勤勉きんべん革命かくめいは森もりを維持いじし、自然しぜんと人間にんげんの共存きょうぞんに繋つながったのだった。「一神教いっしんきょうは結局けっきょく、農耕のうこう牧畜ぼくちく文明ぶんめいから発はっし、世界せかいの開発かいはつのための宗教しゅうきょうであったという事ことである。」哲学者てつがくしゃの梅原うめはら猛たけしはそんな日に本ほん人じんの自し然ぜん観かんは必ひつ然ぜん的てきに多た神しん教きょうと結むすびつくと述のべている。

日本にほんが現在げんざいでも世界せかい有数ゆうすうの森林しんりん大国たいこくであることは、こうした日本人にほんじんの自然しぜん観かん・哲学てつがくを背景はいけいにしたものだったと言いえるのだろう。

编辑：スパイク

品控：マスタング大佐

校对：流れ星

讲解：マスタング大佐