中国公司3倍工资挖角日本动画师!日本动漫产业如何自处?
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微读日语---连载第178篇
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导读
在东京的一家动画工作室里,几个年轻的日本人正在用液晶笔在平板屏幕上画图。这家工作室名为彩色铅笔动漫,由腾讯旗下的阅文集团出资,是为协助中国动画制作而在日本设立的据点。很多人知道日本动画中的很多内容会外包给中韩的动画工作室完成,但现在,业界似乎有了新的变化……
正文
「日本人なら中国人の3分の1で使える」 クールジャパンどころではないアニメ業界、中国が才能ある人材爆買い
最近では、日本に拠点を作って日本人アニメーターを抱え込もうとする中国企業の動きが増えている。
中国企業が日本人アニメーターを採用できるのは、市場の拡大を背景に待遇が良いからに他ならない。アニメ業界の動向を調べる飯島大介氏は「市場が拡大する中国にとって、日本のアニメーターは喉から手が出るほどほしい。日本の年収の3倍でも軽く出せるので、今後も中国勢からの人材引き抜きは激しくなるだろう」とみる。
一方、日本人アニメーターの給与が安すぎるという現実がある。アニメ産業は「日本のお家芸」と言われるが、その労働実態は長時間・低賃金がはびこる。アニメ業界に詳しい中山隆央氏は「時給換算で100円を切り、生活のためにアルバイトを掛けもつ人も多い。夢を餌にしたやりがい搾取だ」と批判する。
日本のアニメーターの給与が安いのには、構造的な問題がある。例えば、制作時に出版社や放送局など複数から資金を募る「製作委員会」方式。自社での人材育成や設備投資による生産性の向上には、安定した利益確保が必要だ。製作委員会方式はリスク分散の利点もあるが、今後はグローバル競争を見据えた利益還元の仕組みも不可欠だろう。