没有钱,也没有精神自由。生活于令和年间日本人为何如此悲惨?

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微读日语---连载第272篇 

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(原文日语发音,单词讲解)

ながら微読、手をそのまま

导读

日本人总以「失われた30年」来形容日本泡沫经济崩溃以来的社会状态。30年来,日本经济停滞,政府采用了各种政策,都无法实现长期的大幅经济增长。同时社会氛围消极,人们只能着眼于当下,对未来感到迷茫。今天的文章通过日本人的处事习惯分析了这一系列社会问题的原因,让我们来看一看吧。

正文

恐おそろしい…「お金かねも気き持もちも余よ裕ゆうがない」令れい和わ日に本ほん人じんの悲ひ惨さん
 貧ひんすれば鈍どんする」という言こと葉ばがある。これはいくら元々もともと立派りっぱな人ひとでも、毎日まいにちの生活せいかつを送おくるだけで精せい一いっ杯ぱいというのが続つづけば、当とう然ぜん、心こころの余よ裕ゆうなどなくなり、鈍にぶくなってしまうという意味いみだ。
 残念ざんねんながらいまの日本にほんは国くに全体ぜんたいがこんな感かんじだ。お金かねはもちろん、気き持もちの面めんでも余よ裕ゆうがなくなった。だから、目め先さきのことで精せい一いっ杯ぱいで、とても将しょう来らいを見みすえ新あたらしいものを自じ由ゆうに考かんがえているどころではなくなっている。

 それはなぜなのかも考かんがえてみたが、その理り由ゆうはそれぞれがあまりに細さい分ぶん化か過すぎてしまった結果けっか、現実げんじつの社会しゃかいとの間あいだに乖離かいり、つまり、隙間すきまができているせいではないかと考かんがえている。

 日に本ほん人じんは生き真まじめ面目で細こまかい精せい緻ちな仕し事ごとが得とく意いで、モノづくりなどではそれがよい形かたちになって表あらわれている。その反面、細か過ぎて、微び入い細さい入い重箱じゅうばこの隅すみを皆みなでつつくようなことになりがちだ。つまり、一歩いっぽ引ひいて、高たかいところから見みることができにくい空くう気きがあり、そうした人ひとはむしろ、適当てきとうな人ひと、つまり、いい加減かげんな人ひととして低くひくく評価ひょうかされる。

 私わたしはまさにこのタイプだが、今いまの日に本ほんのように行ゆき詰づまった時ときには、逆ぎゃくにこうした適当てきとうさ、いい加か減げんさでもって見み直なおすほうが相ふ応さわしいと考かんがえている。

编辑:いきょう
品控:マスタング大佐
校对:流れ星
讲解:マスタング大佐 
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