粮食战略,下一个碳中和战场,日本能否对抗欧美?

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微读日语---连载第290篇 

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导读

“碳中和”所带来的的影响远不止是在汽油车变成电车,事实上几乎所有产业都面临着绿色转型(GX)的压力,“民以食为天”,农业生产的“脱碳”也提上日程。对此,欧盟与美国相继提出了旨在实现可持续粮食生产体制的战略。而日本为了与欧美国家抗衡,也制定了一份战略。让我们一起读今天这篇文章,具体了解一下日本的战略是怎样的吧。

正文

次つぎの食しょく料りょう戦せん略りゃくと国際こくさい競争きょうそう

 吹ふけば飛とんでなくなりそうな1グラムの土ど壌じょう。その中なかに微び生せい物ぶつがどれだけいるかご存ぞんじだろうか。竹山たけやま教授きょうじゅによると「数億すうおく個こから数十億個すうじゅうおくこ」。膨大ぼうだいな微生物びせいぶつがすむこの「ミクロの世界せかい」を解明かいめいすることが、国くにの将来しょうらいの食料しょくりょう戦略せんりゃくを左右さゆうするような時代じだいがやってきた。

 一克土壤,似乎被吹起就会消失不见。但你知道这一克土壤里面有多少微生物吗?竹山教授称,“有数亿到数十亿个”。而对这众多微生物生活的“微观世界”的理解,会左右一个国家未来的粮食战略,这样的时代终于到来了。
 農のう林りん水すい産さん省しょうは5月がつ、2050年ねんを目もく標ひょうとする新あらたな農のう政せいの指し針しん「みどりの食しょく料りょうシステム戦せん略りゃく」を決きめた。人じん工こう知ち能のうやロボットの活かつ用ようによる生せい産さん性せいの向こう上じょうと並ならび、指し針しんを掲かかげたのが農のう薬やくや化か学がく肥ひ料りょうの削さく減げんだった。両りょう者しゃを使つかわない有ゆう機き農のう業ぎょうの拡かく大だいも政せい策さく目もく標ひょうとして打うち出だした。ここで有ゆう機き農のう業ぎょうが意い味みを持もってくる。農のう薬やくを使つかわないので、生せい物ぶつの多た様よう性せいを損そこなう心しん配ぱいが少すくない。有ゆう機き肥ひ料りょうは炭たん素そを含ふくんでいるので、炭たん素そを土つちの中なかに一いっ定てい期き間かん貯ちょ蔵ぞうし、空くう気き中ちゅうへの放出ほうしゅつを防ふせぐこともできる。
 5月,农林水产省制定了以2050年为目标的新的农业政策指导方针——绿色食品系统战略。除了利用人工智能和机器人提高生产力之外,指导方针还提出了要减少农药和化肥的使用。政策目标还包括大力发展不使用化肥与农药的有机农业。这里所说的有机农业意义非凡。由于不使用农药,因此就不必担心破坏生物多样性。有机肥料中又含有碳元素,所以还可以将碳元素储存在土壤中一段时间,防止它排放到空气中。

 そう聞きくと「食しょくの安あん全ぜんや安あん心しんの話はなし」と思おもう人ひとがいるかもしれない。当然とうぜんそれも前提ぜんていにしているが、背はい景けいにはもっと大おおきい国こく際さい的てきな潮ちょう流りゅうがある。電気でんき自動車じどうしゃの推進すいしんや再生さいせい可能かのうエネルギーの普及ふきゅうに象徴しょうちょうされるような環境かんきょう調和型ちょうわがたの産業さんぎょう構造こうぞうへの移行いこうだ。

 听到这些,你可能会觉得这是一个关于“食品卫生和安全的故事”。这诚然也是前提,但背后有着更大的国际风向。那就是向以推广电动汽车和推广可再生能源为标志的环境和谐型产业结构的转型。

 竹たけ山やま教きょう授じゅは、ゲノム解かい析せきの技ぎ術じゅつを使つかって微び生せい物ぶつがそれぞれどんな役割やくわりを果はたしているかを調しらべ、最さい適てきな土ど壌じょうを突つきとめる。目め指ざすのは昔むかしながらの農のう業ぎょうへの回かい帰きではなく、最先端せんたんの科学かがくを駆使くしした未来型みらいがたの食料しょくりょう生産せいさんの実現じつげんである。

 竹山教授使用基因组测序技术来研究各种微生物它们各自的作用,从而找出最佳的土壤。他们所期望的不是回归到传统的农业,而是利用最先进的科学来实现适合未来的粮食生产。
编辑:ジョセフ
品控:マスタング大佐
校对:マスタング大佐
讲解:マスタング大佐

重点单词

9月5日専門用語

专业词汇
まとめ:
食料:食品,食物
微生物:微生物
農政:农政,农业行政,农业政策
農薬:农药
化学肥料:化学肥料
有機農業:有机农业
ゲノム解析:染色体解析

土壌

【どじょう】
名词・N1
土壤;比喻事物生成、发展的基础。
日语释义:
1. 作物を生育させる土。
2. ものを発生・発展させる基盤。

例句:

1. 土壌を改良する。

2. 優秀な学者を輩出する土壌がある。

膨大

【ぼうだい】

形容动词/ナ形容词・N2

庞大。
日语释义:
物事の数や量が膨れ上がり、非常に多いことを意味する語。

例句:

1. 膨大な費用;膨大な人員を抱える。

2. 新しい仕事が増えることで、経費が膨大になることは仕方がない。

並ぶ

【ならぶ】
自动词・五段/一类・N2
并列,排成列;匹敌。
日语释义:
1. 列などをつくって位置する。また、隣り合う。つらなる。
2. 二つのものが一緒に存在する。力の程度に優劣がなく、対等である。匹敵する。

例句:

孫氏は会見で、中国は米国と並び世界の人工知能技術の中心の一つと強調。

含む

【ふくむ】

他动词・五段/一类・N2

含有;包括。
日语释义:
1. 成分・内容としてうちに包みもつ。また、ある範囲の中に要素として入っている。包含する。
2. 口の中に入れて、飲み込まずに保つ。

例句:

1. レモンは、ビタミンCを豊富に含む。

2. 表示されている料金に消費税が含まれる。

貯蔵(する)

【ちょぞう】

名・他动词・サ变/三类・N2
储藏,储存。
日语释义:
物を蓄えておくこと。ためておくこと。
例句:
1. 長期貯蔵に適さないのでほとんどが生産地で消費されています。
2. それは、わたしが来る前までは食物の貯蔵に使われていた部屋だった。

移行(する)

【いこう】
名・自动词・サ变/三类・N2
 过渡,转移,移交。
日语释义:ある状態から他の状態へ移っていくこと。
例句:
1. 世の中の関心が、人気の高い芸能人の不倫疑惑に移行した。
2. 新制度に移行する時、問題が出ないよう気を付ける。

突きとめる

【つきとめる】
他动词・一段/二类・N1
追究,查明。
日语释义:
不明な点や疑問点などを、徹底的に調べて明らかにする。また、調べてさがしだす。

例句:

原因を突き止める;真相を突き止める。

放出(する)

【ほうしゅつ】
名・自他・サ变/三类・N1
放出,喷出。
日语释义:吹き出すこと。また、あふれ出ること。
例句:
エネルギーを放出する;ガスを放出する;匂いを放出そる。

駆使(する)

【くし】
名・他动词・サ变/三类・N2
运用,操纵自如。
日语释义:
自由自在に使いこなすこと。

例句:

1. スマホを駆使して暮らしを便利にする。

2. ITを駆使して無駄な仕事を減らす。

同义词:

活用する(かつよう)

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