【日语天天听】蜜蜂とゼウス
蜜蜂とゼウス
蜜蜂は人間に蜂蜜をとられてしまうのが、忌々しくてたまりませんでした。
そこでゼウスの神のところへいって、
「蜂蜜に手を出すものを、針で刺し殺すことが出来るようにして下さい」
と、お願いしました。
ゼウスは蜜蜂の考え方は虫が良過ぎると思ったので、それからは、蜜蜂が針で誰かを刺したら、それきり針が折れて死んでしまうというように決めてしまいました。
このお話しは、自分もひどい目にあうことを承知の上で、それでも、相手をひどい目にあわせたいと考える、執念深い人に当て嵌まります。
忌々(いまいま)しい:可气,可恶。
手を出す:伸手。
刺(さ)し殺す:刺死。
虫(むし)が良(よ)い:只顾自己,自私自利。
きり:只,仅。
承知(しょうち):知道。
執念深(しゅうねんぶか)い:固执;爱记仇。
当(あ)て嵌(は)まる:合适;适用。
蜜蜂和宙斯
蜜蜂对于人类把蜂蜜采走,恨得不行。
于是就去宙斯那里求他:“请让我可以用针杀死偷蜂蜜的人。”
宙斯觉得蜜蜂的想法太自私了,就决定从此蜜蜂要是用针蛰谁,立刻针就会断,蜜蜂也会死掉。
这个故事适用于那些,即使知道自己会因此而不幸也要让对方遭受不幸的记仇的人。
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