日语名言警句随身听・持ち歩く日本語(28)
「人間」の「間」という字を広辞苑で調べると、説明の六番目あたりに「めぐりあわせ」とありました。これはとても大きな教えでした。人生というのはめぐりあわせの連続です。そう思えばね、起こることすべてがよき人生の機縁になるんじゃないでしょうか。
●松原泰道
コメント:「躓く石も縁の端」と言います。世の中で出会うことは偶然ではなくて、何らかの縁で結ばれているのです。石は無数にありますが、その中の一つに躓いたということは縁があるからです。ならば好きな人も嫌いな人も、出会う人すべてが自分と縁があることになります。そこから何かを感じ取れれば、つまらない憎しみも怒りも消えていくでしょう。
基本語彙
広辞苑【こうじえん】④(名)广辞苑(国语辞典名)
めぐりあわせ【巡り合わせ】⓪(名)机缘,命运
機縁【きえん】①(名)机缘,机会
端【はし】⓪(名)开端,开始
結ぶ【むすぶ】⓪(他五)结合,连接
憎しみ【にくしみ】⓪④(名)憎恶,憎恨
解说
1.「~あたり」接尾词,前接表示人物、场所、时间的名词或数量词等,意为“大概”、“左右”。
◇次の日曜日あたりには来るでしょう。/大约在下星期天来吧。
2.「~とある」句型,表示处于某种人为动作造成的状态下。此处表示「~と書いてある」。
◇友人からのメールに、「おめでとう」とありました。/朋友发来的邮件上写着“恭喜”。
3.「(思えば)ね」中「ね」是「間投詞」,位于一句话的间隔处,起到稍作停顿,缓和语气的作用。意为“啊”、“呀”。
◇実はね、ちょっと面倒な問題があるんです。/其实呢,我还真有件麻烦事。
4.「躓く石も縁の端」谚语,意为“绊脚石也是缘分的开始”、“邂逅即为缘”。
◇「躓く石も縁の端」という言葉もあるように、人の縁とは本当に異いなもの味あじなものですね。/就如“邂逅即为缘”所说,人之间的缘分真是不可思议。
5.「縁がある」惯用语,意为“有缘”。相关用法还有「縁がない」(无缘)、「縁を切る」(断绝关系)等。
◇ご縁があったらまたお目にかかりましょう。/假若有缘,还会见面的。
译文
打开《广辞苑》查找“人间”的“间”字,字典的第6条上解释为“机缘”。这让我茅塞顿开。人生原来就是连续不断的机缘啊。这么一想,那发生的一切的一切不就都成了美好人生的机缘吗?●松原泰道